Q.入居者の選定方法について、どのようなポイントを重視すべきですか？

宮﨑 慎史 宅建士,管理業務主任者

RE/MAX Revo | 福岡県

RE/MAX Revoの宮﨑です。
悪質な方が入居してしまうと他の入居者の一斉退去等、不動産価値に直結するので大変ですね。入居者選定では家賃を滞納せずに他の入居者とトラブルを起こすことなく生活できる人物かどうかを選定することが重要です。
年齢や保証人の有無以外も以下のような内容をチェックすることでオーナー様のリスクを軽減することができます。

・住み替理由
・職種、仕事の時間帯
・月収及び年収（収入の３０％未満が目安）
・過去の滞納履歴

住替え理由や収入等については虚偽の内容で申込みをする方もいますので、総合的に信憑性を判断することが大切です。

以上、参考になれば幸いです。

山内 和重 宅建士,FP1級,CFP®️,公認 不動産コンサルティングマスター

不動産コンサルタント | 新潟県

あぶらうどんさん、はじめまして。

入居者の選定の際に重視すべき点は、

①（将来に渡って）支払い能力があるか
⇒年収と家賃のバランスがとれているか、長期的に安定した収入が見込めるか、過去に滞納などのトラブルがないか

②近隣や入居者間とのトラブルをおこさないか
⇒常識的な人かどうか

の2点はとても重要です。

入居審査の際には、所得や職業に関しての書類を出していただくのは当然ですが、管理会社さんには、来店時の入居希望者の態度や振る舞いなどにも気にかけていただく必要があります。

以上、参考にしていただければ幸いです。

杉谷 健悟 宅建士,FP2級,証券外務員一種

株式会社トムスエージェンシー | 東京都

年収、及び職業は大切な確認ポイントです。
入居者と面談できればベストですが、なかなかそうもいかないと思いますので、
上記2点で確認ください。

また他にも”この物件を選んだ理由”や”転居した理由”も聞いてみてください。
通勤や通学、実家に近い等々の理由があれば問題ないですが、
なんとなく等だとちょっと怖いですね。。