Q.不動産屋にいつ本音を言うのか悩む

朝倉 多恵子 宅建士,FP3級,賃貸不動産経営管理士

小舟ガーデン株式会社 | 愛知県

【心を開く】様

はじめまして
小舟ガーデンのあさくらでございます。

『不動産屋にいつ本音を言うのか悩みます。最初から色々話してしまうと、なんとなく面倒になる気がしています』

【結論】

【心を開く】様はどういった場面での本音でしょうか？家を売るにあたってor 家を購入？によって変わりますができるかぎり本音がやはり重要です。


【家を売る場合に気を付けること】
家や土地など売る場面において壊れていることを秘密にしていたり、過去に住宅のことでトラブルがあったことを知っているのに伝えないなど嘘をついてしまうと問題になることがありますので出来る限り伝えられる範囲でお伝えしましょう


【家を購入する場合】

購入金額や年収、お勤め先などやはり業者としてお聞きすることはあります。そこには、やはり無理な購入をして後々夢のマイホームを購入したけれど返済できなくなってしまうことのないように言いにくいことをお聞きすることがあります。
この場合も伝えられる範囲でお伝えしましょう



【まとめ】
「不動産」と聞くとなんとなく怖いイメージってありますよね。私も宅建の免許を取得して働くまでは気軽に不動産屋さんに相談はしにくい感じでした。
業界にいて思うことは、やはり本音や希望を素直に言ってもらえるとこちらも出来る限り寄り添いたいと思います。

ただしプライバシーに関わることや伝えたくない個人情報については不動産会社が必要とする範囲で伝えましょう。無理に伝えなくても心配ないです。

相談して具体的なことを話す前に、不動産屋さんの近所の評判や第一印象など【心を開く】様が今まで経験して『この人なら』と思えば少しずつお話すれば良いです。

お友達を作る感覚と同じです。

また、聞かれてないことには自らお話することはありません。不動産屋には、質問しなければならないことはほぼ場面で決まっているので聞かれたことを丁寧にお答えすれば問題ないです。

もし本当にこの質問に答える必要があるのかな？と不安になったら
「この質問はどういったことに影響するのですか？」
と聞いてください。そこで嫌な態度や説明をしてくれない業者なら他の「不動産屋」さんに変えましょう。



以上参考になれば嬉しいです。