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Q.借地権者と建物登記名義人が異なることに問題はない?

私は現在土地を借りていて、その上に自分が所有している建物の登記名義人が父なのですが、家族であれば問題ないでしょうか?

man

いーいー さん

回答

agentImage

髙橋 駿介 宅建士,海事代理士

東京海事法務事務所 | 東京都

東京海事法務事務所の髙橋です。

借地権につき、登記がなかった場合に大きな問題となるおそれがあります。理由は、以下の通りです。

民法によれば、「不動産に関する物権の得喪及び変更は、不動産登記法(平成十六年法律第百二十三号)その他の登記に関する法律の定めるところに従いその登記をしなければ、第三者に対抗することができない」(民法177条)のが原則です。
もっとも、民法の特別法たる借地借家法によれば、「借地権は、その登記がなくても、土地の上に借地権者が登記されている建物を所有するときは、これをもって第三者に対抗することができる」(借地借家法10条1項)とあります。

ここで、「登記されている建物」の意義が問題となります。

借地借家法10条1項の趣旨は、借地上の建物の所有権者が登記をそなえているのであれば、当該建物のある土地の借地権などを有しているのが通常であると第三者が考えることからの不動産取引の安全に対する許容性から、借地権者を保護しようとする点に求められます。
そうだとすれば、建物の登記名義人が、真の所有者でない場合には、第三者の不動産取引の安全が優先し、建物所有者は保護に値しないこととなります。

よって、「登記されている建物」とは、真の所有者の名義で登記されている建物をいうものと解します。

本件では、質問者様が建物の所有者であるにも関わらず、お父様が建物の登記名義人となっているため、民法177条の原則通り借地権の登記がなければ、当該借地権を第三者に対抗することができません。

以上の理由から、上記結論に達しました。

2024/04/04 17:48

この投稿は、2024年04月04日時点の情報です。

ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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