Q.不動産価格が暴落するとしたらどう言った理由から？

阪口 修一 宅建士,公認 不動産コンサルティングマスター

エスアール・パートナーズ株式会社 | 大阪府

ソフィアさん、はじめまして。

不動産が暴落する要因は過去の事例ならばバブル崩壊やリーマンショックです。
しかし現在においては過去の反省もあり、同様の事が起こるような政策はされないと思います。
直近で不動産が下落する要因として考えられるのは金利上昇と人口減少による不動産需要の縮小ではないでしょうか。
しかし日本銀行も金利やその他の金融政策をソフトランディングしてくると思われますので、暴落にまでなることは可能性としては低いと思います。
不動産リートが始まって以降、実物不動産と金融商品としての不動産に分別されてきていますので、世界の金融市場で大恐慌などが起きることがあれば金融商品としての不動産は暴落するかも知れませんね。

山内 和重 宅建士,FP1級,CFP®️,公認 不動産コンサルティングマスター

不動産コンサルタント | 新潟県

ソフィアさん、はじめまして。

不動産価格の暴落の要因について、お答えします。

不動産も需要と供給の中で価格が決まってきます。

現在は、以前のバブル期のような、実態経済とかけ離れた不動産価格ではないですので、実需との兼ね合いで、不動産価格が上がったり、下がったりしています。

そのように考えると需要が大幅に減った時には、不動産価格が下がることが予想されます。
需要が減る要因として
①人口・世帯数の減少
②金利の上昇
③株価の下落（景気後退）
などが考えられます。

ちなみに、景気後退すると不動産価格も下落すると説明しましたが、一般的には、株価の下落から1年遅れて地価が下がると言われています。

以上、参考にしていただければ幸いです。