Q.賃貸を代理契約で借りる場合のリスクやデメリットとは？

朝倉 多恵子 宅建士,FP3級,賃貸不動産経営管理士

小舟ガーデン株式会社 | 愛知県

【TEN】様

はじめまして朝倉でございます。

『賃貸を代理契約で借りる場合のリスクやデメリットとは？賃貸を代理契約で借りる場合のリスクやデメリットについて教えてください』

について

【結論】

- 無断での代理契約はできない
- 物件によって契約できないことがある
- 代理人にOKと言われた部屋になる（住む人の理想の家にならないこともある）
- 引き落とし口座が代理人か住む人の口座かの指定がある。
- 家賃を滞納すると代理契約者の保証会社間のデーターに残る
- 揉め事があると代理契約者に迷惑がかかる
- 契約、更新、退去に代理契約者がおこなう
- 審査次第で連帯保証人も必要
- 代理契約料の追加費用がある
- 代理人と大家さんとの契約になるため問題があった時に住む人は代理人にお願いして大家さんに交渉してもらう


【賃貸の代理契約とは】

入居者とは別の人が部屋を契約すること


【代理人になれる人】

・3親等以内の親族
・安定した収入がある現役世代
・勤続年数が3年以上
・月の手取り3分の1に家賃が収まる
・信用情報に傷が無い(信販チェックがある場合)
・職業が反社会的でない


【代理契約が必要な場合】

・未成年
・学生(成人含む)
・無職
・非正規雇用などで収入が不安定
・勤続年数が3年未満
・高収入でも審査で不利な職業(水商売など)
・借金でブラックリスト
・自分名義で何度も入居審査に落ちた



【まとめ】

安易に代理契約は避けましょう。
だたし、未成年者の方などは必須なので必ずお互いの承諾を得て代理契約をしましょう。


参考にしていただければ嬉しいです。

以上。