宅建士・賃管士の美濃部と申します。
ご相談内容について、回答させていただければと思います。
[相談内容]
引っ越しを考えています。古くても家賃が安くてアクセスのいいアパートを探していますが、築年数はどれくらい古くても大丈夫でしょうか
[結論]
新耐震基準(1981年5月31日以降施工)の物件で、あれば耐震基準はクリアしているかと思われます。
海や川が近ければハザードマップの確認や、警戒区域等に指定されていないかは、不動産屋さんに確認を取るべき事項かと思われます。
ただ、相談者様の求める物件のお部屋の間取りや、設備、交通状況やアクセスを総合的に判断し家賃を照らし合わせることが重要かと思います。
[ポイント]
選ぶポイントとしてのオススメ
・築20年~30年頃の物件
→水回りのリフォームがこの時期には多くはいる年代になるため、一新されていたりリノベーションも入りやすい。
場所にもよりますがこの年代に建てられている物件は、再開発により駅近もしくはアクセスのよい場所に立っていることが多く、周りの建物に比べ割安感が生まれます。
[まとめ]
一括りに築年数が古い物件といっても、様々な物件がありますのでポータルサイトに載っている気になった物件を実際に見学に行ったりすることで、ご自身の住みたい理想のお部屋に出会えるかと思います。
築浅の物件からすると、相応の経年劣化を感じますが割安に住めるのがいいところです。
相談者様の住まい探しの参考に少しでもなれば幸いです。