名前 | 中谷 豊 |
---|---|
出身地 | 東京都 |
資格 | 宅建士,FP3級 |
仲介業務 開始年月 |
2024年03月 |
オンライン 対応 |
|
登録日 | 2024年06月26日 |
例)はじめまして。東京都杉並区出身の中谷と申します。
大手日用品メーカーにて、経理・税務・経営管理といった畑を30年以上歩んでまいりました。
3年前に住宅仲介系不動産に転職、今年3月には宅建士登録を果たしました。
不動産ビジネスの世界ではまだ新米ですが、長年の経験から「不動産ビジネス」の本質を見抜く目には強い自負を抱いています。
多くの方にとって、不動産を買う・売るといった取引は人生のそうそう出くわすことではありません。そして不動産はとても不透明な世界です。…相対取引・あいまいな価格形成・独特な業界ルールetc
一方で、だからこそなのか、不動産は奥深く、そしてとても「面白い」業界です
わたしが大切にしたいポリシーは「わかりやすさ」です
このポータルサイトを通じ、みなさまが不動産に感じる疑問を極力わかりやすく解消したいと考えています。みなさまが、少しでも不動産への理解を深め、さらには「面白さ」を感じていただければ光栄です。
必ずお役に立ちます。どうぞよろしくお願いします。
中堅不動産会社
次長
2021/08-現職
大手日用品メーカー
マネージャー
1985/04-2021/07
慶応義塾大学
商学部
1985年03月卒業
ゴルフ
楽しむ
スペイン
> 物件選び・物件レビュー
2024/12/03
風致地区に土地を購入して家を建てるメリットとデメリットについて教えてください。
宅建士,FP3級
中谷 豊
REDさん、はじめまして。会計士の中谷と申します。風致地区に家を建てると、閑静で環境の良い地区に住めるというメリットを享受できる一方で、建築上の制限などがかかる等のデメリットも被ります。
<風致地区とは>
都市計画法に定める地域地区の一つであり、地区内では都市における「風致」、すなわち自然・文化的な景観が守らなければならないとされています。
都内にも、玉川上水・弁慶橋・石神井などの風致地区か存在します。
<メリット>
最大のメリットは、なんといっても景観です。例えば古都鎌倉市では市面積の半分以上が風致地区に指定され、自然と調和した街づくりが実現しています。
<デメリット>
風致地区では、建ぺい率・容積率・高さ制限などに関し、上乗せの規制がかけられます。そももも新築や増改築にあたって、知事または市町村長の許可を受けなければいけません。
> 物件選び・物件レビュー
2024/12/03
鉄骨ALC物件は音漏れやテレビ、話し声は聞こえたりしますでしょうか?
ホームページには遮音性すぐれてると記載があるのですが、どんな感じになりますでしょうか?
よろしくお願い致します。
遮音性
毎日の生活を気兼ねなく楽しめる、優れた遮音性能を実現
外壁:ALC
遮音性に優れたALC(軽量気泡コンクリート)の外壁を採用。コンクリート内の気泡に音が吸収され、高い防音効果を発揮します。また、中間空気層をうまく利用した多層構造により、交通量の多い交差点並の騒音を、夜間の住宅街程度までに抑えることができる、優れた性能を発揮します。
写真:「外壁:ALC(軽量気泡コンクリート板)」グラスウール、鋼製内装下地、石膏ボード、クロス貼、空気層、鉄骨柱
界壁・界床
隣室からの音漏れを防ぐため、界壁には二重貼りの石膏ボードとグラスウール、上下階の音を遮断するため、界床には合成スラブデッキを採用。確かな遮音性能が、静かな住環境をつくり出し、プライバシーも守ります。
写真:「界壁」、吸音材:グラスウール、「界床合成スラブデッキ」クロス貼石膏ボード、クロス貼石膏ボード 二重貼
宅建士,FP3級
中谷 豊
ヒロアキさん、はじめまして。宅建士の中谷と申します。鉄骨ALC物件の音漏れについて説明します。
鉄骨ALCは確かに気泡による吸収で防音効果が発揮できますが、あくまで相対的に出あり、木造モルタルや鉄骨造り建築物に対しては防音性が高いといえます。ただし、RCやSRCよりは劣ります。
<木造建築物の遮音等級>
L75(隣室のテレビが聞こえる程度)またはややましなL70とされています。
<軽量鉄骨の遮音等級>
L65(やや生活音が小さく聞こえる)れべるとされます。
<ALCの遮音等級>
鉄骨ALCはL60(洗濯機や掃除機の音が気にならない程度に聞こえる)とされています。確かに生活には支障のない防音性ですが、完ぺきというわけではありません。
<RC・SRCの遮音等級>
RCの場合でL45(子供の泣き声が少し聞こえる程度)にまで抑えられ、SRCですとL40(高い防音で外からの音を軽減)またはL35(日常生活ではほぼ気にならない)レベルをクリアします。
> 不動産用語・その他雑学
2024/12/01
わかりやすく解説お願いします。
宅建士,FP3級
中谷 豊
WALKさん、はじめまして。宅建士の中谷と申します。
準耐火建築物は、建築基準法に定められた規制であり、火災時における延焼・類焼を目的としています。具体的には、主要構造部が45分または1時間以上にわたり火災に耐えられる、あるいは同レベルの耐火性能を備えることが求められます。
木造住宅密集地域など火災リスクの高い防火地域・準防火地域の住宅は、準耐火建築物またはより規制の厳しい耐火建築物であることが求められます。規制は、床面積が広いほど、かつ階数が高いほど厳しくなります。また、防火地域の方が準防火地域より規制が厳しく、防火地域においては準耐火建築物・耐火建築物以外の建物は認められません。
中谷 豊 宅建士
不動産コンサルタント
東京都荒川区
出身地 | 東京都 |
---|---|
資格 | 宅建士,FP3級 |
仲介業務 開始年月 |
2024年03月 |
オンライン 対応 |
|
登録日 | 2024年06月26日 |
例)はじめまして。東京都杉並区出身の中谷と申します。
大手日用品メーカーにて、経理・税務・経営管理といった畑を30年以上歩んでまいりました。
3年前に住宅仲介系不動産に転職、今年3月には宅建士登録を果たしました。
不動産ビジネスの世界ではまだ新米ですが、長年の経験から「不動産ビジネス」の本質を見抜く目には強い自負を抱いています。
多くの方にとって、不動産を買う・売るといった取引は人生のそうそう出くわすことではありません。そして不動産はとても不透明な世界です。…相対取引・あいまいな価格形成・独特な業界ルールetc
一方で、だからこそなのか、不動産は奥深く、そしてとても「面白い」業界です
わたしが大切にしたいポリシーは「わかりやすさ」です
このポータルサイトを通じ、みなさまが不動産に感じる疑問を極力わかりやすく解消したいと考えています。みなさまが、少しでも不動産への理解を深め、さらには「面白さ」を感じていただければ光栄です。
必ずお役に立ちます。どうぞよろしくお願いします。
中堅不動産会社
次長
2021/08-現職
大手日用品メーカー
マネージャー
1985/04-2021/07
慶応義塾大学
商学部
1985年03月卒業
ゴルフ
楽しむ
スペイン
> 物件選び・物件レビュー
2024/12/03
風致地区に土地を購入して家を建てるメリットとデメリットについて教えてください。
宅建士,FP3級
中谷 豊
REDさん、はじめまして。会計士の中谷と申します。風致地区に家を建てると、閑静で環境の良い地区に住めるというメリットを享受できる一方で、建築上の制限などがかかる等のデメリットも被ります。
<風致地区とは>
都市計画法に定める地域地区の一つであり、地区内では都市における「風致」、すなわち自然・文化的な景観が守らなければならないとされています。
都内にも、玉川上水・弁慶橋・石神井などの風致地区か存在します。
<メリット>
最大のメリットは、なんといっても景観です。例えば古都鎌倉市では市面積の半分以上が風致地区に指定され、自然と調和した街づくりが実現しています。
<デメリット>
風致地区では、建ぺい率・容積率・高さ制限などに関し、上乗せの規制がかけられます。そももも新築や増改築にあたって、知事または市町村長の許可を受けなければいけません。
> 物件選び・物件レビュー
2024/12/03
鉄骨ALC物件は音漏れやテレビ、話し声は聞こえたりしますでしょうか?
ホームページには遮音性すぐれてると記載があるのですが、どんな感じになりますでしょうか?
よろしくお願い致します。
遮音性
毎日の生活を気兼ねなく楽しめる、優れた遮音性能を実現
外壁:ALC
遮音性に優れたALC(軽量気泡コンクリート)の外壁を採用。コンクリート内の気泡に音が吸収され、高い防音効果を発揮します。また、中間空気層をうまく利用した多層構造により、交通量の多い交差点並の騒音を、夜間の住宅街程度までに抑えることができる、優れた性能を発揮します。
写真:「外壁:ALC(軽量気泡コンクリート板)」グラスウール、鋼製内装下地、石膏ボード、クロス貼、空気層、鉄骨柱
界壁・界床
隣室からの音漏れを防ぐため、界壁には二重貼りの石膏ボードとグラスウール、上下階の音を遮断するため、界床には合成スラブデッキを採用。確かな遮音性能が、静かな住環境をつくり出し、プライバシーも守ります。
写真:「界壁」、吸音材:グラスウール、「界床合成スラブデッキ」クロス貼石膏ボード、クロス貼石膏ボード 二重貼
宅建士,FP3級
中谷 豊
ヒロアキさん、はじめまして。宅建士の中谷と申します。鉄骨ALC物件の音漏れについて説明します。
鉄骨ALCは確かに気泡による吸収で防音効果が発揮できますが、あくまで相対的に出あり、木造モルタルや鉄骨造り建築物に対しては防音性が高いといえます。ただし、RCやSRCよりは劣ります。
<木造建築物の遮音等級>
L75(隣室のテレビが聞こえる程度)またはややましなL70とされています。
<軽量鉄骨の遮音等級>
L65(やや生活音が小さく聞こえる)れべるとされます。
<ALCの遮音等級>
鉄骨ALCはL60(洗濯機や掃除機の音が気にならない程度に聞こえる)とされています。確かに生活には支障のない防音性ですが、完ぺきというわけではありません。
<RC・SRCの遮音等級>
RCの場合でL45(子供の泣き声が少し聞こえる程度)にまで抑えられ、SRCですとL40(高い防音で外からの音を軽減)またはL35(日常生活ではほぼ気にならない)レベルをクリアします。
> 不動産用語・その他雑学
2024/12/01
わかりやすく解説お願いします。
宅建士,FP3級
中谷 豊
WALKさん、はじめまして。宅建士の中谷と申します。
準耐火建築物は、建築基準法に定められた規制であり、火災時における延焼・類焼を目的としています。具体的には、主要構造部が45分または1時間以上にわたり火災に耐えられる、あるいは同レベルの耐火性能を備えることが求められます。
木造住宅密集地域など火災リスクの高い防火地域・準防火地域の住宅は、準耐火建築物またはより規制の厳しい耐火建築物であることが求められます。規制は、床面積が広いほど、かつ階数が高いほど厳しくなります。また、防火地域の方が準防火地域より規制が厳しく、防火地域においては準耐火建築物・耐火建築物以外の建物は認められません。